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フォーラム第二部 “全体ディスカッション”

テーマ「21世紀“取りもどそう”国の宝」

    

趣 旨 説 明 (新世代委員会委員長:磯貝総一郎)



私ども西尾KIRARAロータリークラブは、10周年ということで何をしようかと随分悩みました。そんな中、私は鶴城中学校でPTAの会長をしておりました。学校では本当に大変な状況が日々起こっておりました。これを是非取り上げてみようと、この夏、西尾市内の先生方100人を集めて一泊の研修会(リポート)を行いました。実際に中学校で起きている万引き、恐喝、傷害事件、放火、性の問題などに対し、少しでも良い対応ができるようになればと思ったわけです。

高校生を対象にした国際アンケートを見てみますと、「先生に反抗するのは本人の自由である」と答えた人は、アメリカでは15%、中国では19%、日本では79%です。「親に反抗するのも本人の自由である」と答えた人は、アメリカでは17%、中国では16%、日本では84%です。「売春も自由である」と答えた人は、中国では2%、日本では27%です。

アメリカではこの設問に対し、PTAや各協会からクレームがあったため問題の中から削除されております。また「社会的問題に対して積極的に行動する」と答えた人は、韓国では57.6%、アメリカでは55.1%、イギリスでは44.5%、日本では24.1%と4人に1人しかおりません。

本当に社会の基盤が崩れかけているのではないかという危機感を、私は持っております。今日はそのようなところを皆さんで議論していただいき、青少年のために私達ロータリーは何ができるのかを真剣に考えていただきたいと思います。

 

 

西三河分区内の各クラブにお願いしたアンケートの設問内容と結果

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