第５８８回　例会


日韓親善会議フォトレポート
９月２５日・２６日の両日、東京ベイホテル（東京ディズニーリゾート内）において第７回日韓親善会議が行われました。当クラブから８名のメンバーが出席し、友好クラブの韓国釜山五六島RCからは５名の出席でした。２７６０地区からの参加クラブは当クラブが唯一。この会議は９年間中断されていたが、今回再開され第７回目の開催。韓国・日本と交互に開催されている。今回の登録者は何と！１９００名余り、ビッグな会議となり、筆者などはスケールの大きさに感動してしまいました。両国同時通訳のイヤホンも用意され、ほんとうに国際会議という雰囲気でした。講演会などが行われ、二日目午後はフォーラムが行われました。３人の韓国人米山奨学生ＯＢの若者が体験を発表し、それぞれに感動的で説得力のある内容であり、出席者にとっては、両国の文化や国民性をかなり理解することが出来たことでしょう。（長谷収一）


会　長　挨　拶
犬塚会長	会長になり3ヶ月が経ちましたが、今日は三浦幹事がいないため川上副幹事と始めて一緒に行います。２、３日前のニュースで北海道の大雪山旭岳が初冠雪との事。初冠雪とは天気が良く、麓から白い頂きがしっかり見えることが条件です。昨日から東京で行われているロータリー日韓親善会議に８名のメンバーが出席しています。この会議の趣旨は、国際間の理解と親善と平和を推進することです。五六島ＲＣさんとお互い情報交換も行われています。　来年は五六島ＲＣさんが１５周年を迎えられ、その次は我々の１５周年ということで、行ったり来りと言うことになると思います。来年の５月は大阪で国際大会もあります。ここ２・３年は色々と交流があると思います。五六島ＲＣとは、これからも仲良くやっていきたいと思いますので、みなさんよろしくお願いいたします。
幹事報告
川上副幹事	三浦幹事の替わりに報告します。１０月２日は3RC合同例会で、平安殿にて行います。出欠変更は今日が最終です。１０月１０日は「フリーター問題」の卓話です。１６日の木曜日は職場例会で移動例会です。２４日はフリーター問題その二の卓話です。３１日は夜間移動例会で文化会館です。ｋ地区の各クラブより各種報告が来ています、お目通しを・・。

各委員会報告

出席委員会
会員総数	休会・病欠・海外	計算会員数	出席数	ＭＵ数	欠席数	暫定出席率	修正出席率
62	0	62	52		10	77.42 %
（前々回）	0	62	48	1	14	73.77 %	79.03 %


スマイルボックス委員会
犬塚会長：赤堀先生本日はようこそお越し下さいました。先生の卓話楽しみにしております。
三浦幹事：釜山五六島ロータリークラブと友好を深めてまいります。
高須匀君：赤堀先生今日は宜しくお願いします。
辻村義之君：二宮さん昨夜はご馳走様でした。息子さんの通訳でエリック君のフォローをされ、カウンセリングぶりに敬服します。昨夜は清さんの奥さんと同じく生中（ビール）３杯の酔い心地でした。
加納隆君：赤堀教育長の来訪を心より歓迎致します。今日の卓話、大変楽しみにしています。
新實幸市：赤堀さん、ようこそお越し下さいましてありがとうございます。お元気そうでうれしく思います。
全６件
８月月間スマイル賞：　稲垣敏君・山田裕允君　特別賞：エリック・ラッキー君

社会奉仕委員会　　　大高副委員長
「緑と環境を楽しみながら守ろう」のご案内です。昨年に引き続き地区委員会が取り組んでいます。１１月１４日、中部電力碧南火力発電所タントピアにて移動例会を行います。エコパークを見学します。秋まっただ中です、多数の参加をお願いします。

職業奉仕委員会
１０月１６日木曜日は安城さくら学園にて職場例会です。若くて美人の理事長さんです。みなさんのご出席を・・。福祉介護の体験も出来ます。理事長の要望により、岡崎の短大も見学します。

プログラム委員会　　宮地委員長
１０月３１日の夜間例会でロータリークイズを企画しました。各委員長さんに３問の出題をお願いいたします。成績優秀者には景品も用意しています、みなさんお楽しみに・・。

親睦委員会　　青山委員長
みなさんお待たせしました。今年度の親睦委員会の初仕事を企画しました。１０月１８日の土曜日に「無の里」にて秋を楽しむ食事会を行います。たくさんのご夫人の参加をお待ちしています。

【　卓　話　】　赤堀　隆　氏　（西尾市教育長）
【　テーマ　】　教育の今日的課題

今日は、学力の問題を取り上げたいと思います。お金を使わずに学力を上げていくということで、２学期制について話したいと思います。寺津小中学校で試みたところ、大きな問題が発生しました。１クラス４０名と仮定し、小学校１クラスを担任し、中学校で音楽を教える場合、２クラス×３学年×４０名＝２４０名、合計２８０名の成績を学期末に一人の先生がつけなければならない事態になります。これは物理的に不可能な事です。

現在、仙台市では２学期制にして３年目を迎えております。仙台市に見学に行きました。一番がんばっている学校と遅れている学校を見学してきました。前向きに受け留めている学校は成果を上げている、やらされているという学校は、そんなに変化は無くのんびりしている。　２学期制というのは、大学と同じように前期後期となるので試験の回数は減ります。しかし１回のテストの範囲が広くなるので、一夜漬けでは成績は上がりません。返って諦めてしまう生徒もいるが、前もってこつこつやる生徒には良い。将来的にはやらざるを得ません。２学期制での大きな問題は、小学校においてはやさしい問題ですが、中学校においては私立高校入学のための内申書は、現制度における２学期の成績が大事である事です。よって中学の先生が踏切れないということです。

しかし、２学期制の利点は非常に高いので、基本的には平成１７年度には実施し、学力の低下を防ぎたいと思っています。　もう一つ今考えているのは、不登校問題で、小学校から中学校に上がる段差が大きすぎるので、それを埋める教育を進める必要があり、小中一貫教育を考えています。難しい問題も多いので、まずは小中交流教育からと思っています。小中学校の先生が、どちらも分かるように先生同士の交流をしながら経験をする事が必要と思います。皆様の力強い声援が、私の元気の元ですので、よろしくお願いします。

例会回目	第５８８回
開催日時	平成１５年９月２６日　金曜日 P.M.12:30～13:30
開催場所	例会場
合唱曲	ロータリーソング「手に手つないで」
卓話者	赤堀　隆　氏　（西尾市教育長）
司会進行	高須　匀　君