リポート

“ 職場例会 in 浜岡原発 ”

平成13年10月11日(木)by職業奉仕委員会 

秋晴れの10月11日、今年度の職場例会が行われました。今年の見学職場は静岡県まで少し遠出し、中部電力浜岡原子力発電所です。出席者は23名でした。職業奉仕委員の努力により、例会出席者定足数も満たされていました。往路はアルコールは一切無しという真面目なムードでしたが、一部後部座席において、アルコールではないですが不真面目なメンバーも見受けられました。

                     

原発入り口には静岡県警機動隊による物々しい警戒ぶりに、メンバー全員は 一層の緊張感を抱き入場いたしました。場内会議室において通常どおりの例会プログラムが行われました。石川スマイル委員長によるスマイル発表も行われ、 出されたスマイルの全員分が読み上げられ、かなり受けていました。 誰かがスマイルしなかったメンバーにつっこみを入れるシーンもあり場内爆笑・・。

                   

見学は、「オムニマックスシアター」において40分のイルカ映画の鑑賞から始まりました。ドーム型スクリーンによる映像は超感動物で、さながら、海の中、空を飛んでいるがごとくでした。

                

実物大の原子炉の前では、みんなガイドさんの説明を聞きながら「ふんふん」とうなずき、かなり原子力の対しての見識を深めた様子であった。メンバーから質問も出ており、それに的確に応えるガイドさんは、とても優秀な社員さんだなと感心しきりでした。今回は特別に“放射線管理区域”の中、それも原子炉の炉心の真上まで立ち入ることが出来、プールの水中に保管された原子燃料も直接見ることが出来ました。

行きのバスの中では見学前の原子力アンケートを書き、帰りには見学後のアンケートを全員書きました。みんな、原子力に対する知識や理解を深めたようで、今日一日有意義な時を過ごしたという満足なムード??の帰りの車中でありました。職業奉仕委員会のみなさんご苦労様でした。そして、ありがとうございました。
網研事務局 長谷収一